生まれた干支で見る干支占いでは、自分の性格を占うことができます。干支は正直お正月ぐらいしか意識しないと思いますが、自分の性格や特徴を見ていきましょう！
目次
子（ねずみ）年のあなたの本当の性格
独創的でいつも新しいことに挑戦してみたい！ という願望が強く、ネットやテレビで何か新しいことを知ればすぐに調べてみます。そして興味があることにはどんどんハマっていってしまうのです。
このように現状に満足しない激しい向上心を持つのが特徴です。アイディア豊富でネット方面で、才能を発揮する人が多いでしょう。
型にはまるのを嫌い、いつも理想を追い求めています。
話もうまく、知性にあふれているので理想的なリーダーとしての資質を備えています。ただし、それはパワーで押さえつけるようなものではありません。公平な判断力を持っているので指導力に加え、柔らかい言葉で人を納得させてくれるので、惹かれるように人はついていきます。
ただし、神経過敏で感情的な面もあり、権力には反発し、また納得がいかないと抵抗します。出世には興味を示さず、わが道を進むタイプです。
丑（うし）年のあなたの本当の性格
「丑」は責任感が強くにコツコツと努力を重ね、着実に実力を培っていくタイプです。自分をムチ打って目標達成する意志の強さが、「丑」の持ち味。
かといって何ごとにも突っ走ることなく、欲望をきちんとコントロールできる冷静さを持ち合わせています。
その一方、スピード感や臨機応変さに欠け、予期せぬ出来事が起こるとアタフタしてしまってには対応できないのが欠点です。生き方は決してハデではありませんが、集団の中で独特の存在感を漂わせます。
用心深く、無愛想で、なかなか人を信用しないので、大勢でワイワイ騒ぐことよりも、ひとりで静かに過ごすことを好みます。この気難しさはマイナスです。
現実的な目標を持ち、自分の望みを確実に叶えていく大器晩成型といえるでしょう。
寅（とら）年のあなたの本当の性格
何でも見てみたい、何でも知りたいと、新しいことが大好きなのが「寅」の特徴です。そのため、色々なことに首をつっこみたがります。
また、スピーディーで、思いつくとすぐ行動に移します。何事にもハマリやすく、興味があることが見つかるととことん追いかけていくので多趣味です。ただ、目標に達したり、飽きてしまうとあっさり放り出すという飽きっぽさがあります。
何が起きてもクヨクヨすることもなく、気分転換もじょうずです。その明るく開放的なところが魅力です。
ただ、根気がないところはビジネスではマイナスになりやすいので、粘り強さを身につければ言うことなしです。
卯（う／うさぎ）年のあなたの本当の性格
「卯」は十二支の中で一番神秘的な干支で内面的なパワーが強く、そして情熱的です。
感受性が鋭く、ほんのちょっとの変化にも気づく繊細な面を持っています。社交的でもあり、周囲への気遣いも忘れません。
人には見せませんが、実は内面は強じんな忍耐力、直感力と洞察力を持ち、周囲の人をしっかりと観察しています。用心深いところはありますが、一度親しくなった人間関係をとても大切にします。
ただ、好意が受け入れられないと、ヒステリックになって周囲を驚かせる一面も。見返りを求めずに、広い心を持つことを心がけてください。
さらにもう少し他人に心を開いて、ネガティブなところをポジティブなものへと変えていけるようになればよりよい人生を過ごすことができるようになるでしょう。
辰（たつ）年のあなたの本当の性格
「辰」は何事においても調和を大切にし、バランス感覚に優れています。
もめ事や対立を嫌い、人に愛され、引き立てられます。そのため、チャンスは自らつかむというより、授けられることが圧倒的に多いはず。そのため、チャンスは人が与えてくれるものと他人に依存しがちです。
あと一歩の粘りや、迷いの多い性格がネックとなって、手に入るチャンスを逃してしまうことも多いと言えるでしょう。
もめ事を嫌う平和主義者ですが、ところがこっちの話を聞けば同情し、またもう一方の話を聞けば賛同とどっちつかず。この矛盾が不信感を呼ぶことになってしまうので、立場がわからなくなりそうならどちらの意見も聞かないことがいちばんです。
個性的な面白味に欠けるところもありますが、ついラクなほうに走って、どんどん怠惰な方向へ流れてしまうことのないよう気をつけましょう。
巳（み／へび）年のあなたの本当の性格
「巳」は几帳面な性格なので正確さを何よりも大事にします。観察力や分析力にも優れているため、ものごとを細かく分析し、ものの本質を徹底的に見極めようとします。
仕事面でもプライベートでも完璧さを求めてがんばるため、何ごとも中途半端は嫌いです。プライドが高いので、何げない周囲のひと言に過剰に反応してしまい、周囲を驚かすことがあります。しかし、基本的には保守的で控えめで目立つことはあまり好きではありません。
周囲からはデキる人と思われていますが、しかし、完璧主義のため、どうしても他人を批判してしまうところがあります。
もう少し身近な人に思いやりをもって接するようにすることで、マイナスイメージをカバーすることができるようになります。
午（うま）年のあなたの本当の性格
「午」は明るく元気で活動的、どんなことでもトップに立ちたいと考えるエネルギッシュさを持っています。時間を惜しまず絶えず努力をするので、実際に大きな仕事を任されることも多いことでしょう。ですから、周囲からの信頼も抜群です。
ところが、自分の思い通りにしないと気がすまないところがあるため、人からあれこれ命令されたり指図されるのを嫌います。そのため、楽で安定した道よりも、崖があったり壁があるようなドラマチックな人生を選び、あえて自分に課題を与えています。
ただ、プライドが高すぎるため、自分にも厳しいですが、他人にも厳しすぎることがあります。時折見せてしまう上から見下ろすような冷たい対応は改善するといいでしょう。
未（ひつじ）年のあなたの本当の性格
「未」は、感受性が鋭く、周囲へ細かな気配りができる人です。豊かな情感、母性的な愛情が特徴で家族を何より大切にします。そのため、自分の身内を守るためならどんなことでもするでしょう。
理想を追わず、現実の生活を大切にします。内気で神経質なところがあり、人付き合いの範囲は狭く、自分にとって安全な人とだけ深く交わっていきます。特に、一度親しくなった人をとても大切にする性格です。
ただ、その好意が受け入れられないと、ヒステリックになって周囲を驚かせることも。人に親切にするのはいいのですが、見返りを求めずに、広い心を持つことを心がけてください。
また、心の狭さがマイナス面なので人見知りをせず、順応力の高さを生かして、もっと外に目を向けるようにすると活躍の場も広がるでしょう。
申（さる）年のあなたの本当の性格
「申」はコミュニケーション能力が高く、理解力も高いのが特徴です。
好奇心が強く、テレビや本で見て気に入ればたとえ遠くであっても行って買ったりします。最新の流行を追うことも好きで、それを人に伝えて喜びを感じます。ですから、どこにいても一目置かれます。
行動的なのはいいのですが、コロコロと気分が変わるため、色々考えたあげく計画だけで終わってしまうことが多いのが欠点。そのため、言動に一貫性がないと周囲に思われたり、計画倒れになってしまわないように注意することが大切。
また、小さなことにイラ立ちやすいところがあるので、細かいことをいちいち気にしないことも大切です。
豊富な知識を生かして、何ごともポジティブに考えるようにすることが成功への近道となるでしょう。
酉（とり）年のあなたの本当の性格
「酉」は慎重で注意深いタイプ。忍耐力も人一倍あり、普通の人があきらめてしまうようなことも、あきらめずに頑張ります。
穏やかな性格なので人と争ったり、挑発に乗って怒ることなどめったにありません。おっとりのんびりしているので、人の先頭に立つことは少なく、何ごとも時間がかかるので特に仕事面ではチャンスを失うことになりかねません。
友達や恋人を大切にするのはいいことですが、執着心や嫉妬をあらわにして困らせてしまうこともしばしばです。最初のウチは許してもらえるでしょうが、行き過ぎると嫌われる原因に。
時には立ち止まって、自分に冷静さが不足しているかどうかを確認することが必要です。
戌（いぬ）年のあなたの本当の性格
「戌」は何事にも積極的です。特に新しい分野や経験していないことに興味が湧き、どんどんチャレンジしていきます。
また、正義感が強く、自分の道は自分で切り拓いていくというタイプ。困難な状況を力強く打開していくことができるリーダーシップを発揮することができます。しかし、それが行き過ぎると、独断と偏見でものごとを進めてしまいがちに。
ただ、思いたったら考えもせずに即動いてしまうため、すばやい決断や行動が時としてフライングになることがあります。
自分をコントロールする技を身につければすばらしいリーダーシップを発揮できるようになります。特にビジネスでは、「攻め」だけを考えてもいけません。同時に「守り」も重要だということを頭に入れておきましょう。
亥（いのしし／い）年のあなたの本当の性格
「亥」は困っている人を放っておけない優しさを持っています。十二支の中で一番精神性が高く、物質的に満たされるより精神的な満足に重きを置きます。ですから、人に愛情を惜しみなく注ぎ、役に立つことに大きな喜びを感じます。
「亥」は本質的に勘が鋭いところがあります。周囲の微妙な変化に気づくことができるので、空気を読んだ対応ができるため、周囲はいつもあなたがいるだけで安心することができます。
ただ、気分にムラがあり、元気だったのに次の日には元気がないということがあります。人に頼まれると断ることができず、利用されやすいのがマイナスです。何でもムリに引き受けることはありません。できないときははっきりと断る勇気を持ちましょう。
気分を一定にコントロールすることができるようになれば、完璧です。
まとめ
十二支は紀元前の中国で暦や時間などをあらわすために使われ始めたもので、それが日本に入ってきて使われるようになりました。
ところが、干支を意識するのは決まって年賀状を書くときだけで、普段はあまり目にすることはありません。四柱推命で目にする程度です。
この機会に干支をもう一度見直してみましょう。あなたの本当の性格を知り、生活に活かすようにしてください。
