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リクルートの登録方法は? 初めて転職エージェントを使う人向けに使い方を大公開

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数ある転職エージェントの中でも最大手といえばリクルートです。このリクルートは目的に応じて様々な専門サイトを持ち、ネットで登録できるということも人気の1つです。そんなリクルートですが、始めて転職エージェントに登録するという人もよく選びます。しかし、サイトにログインして求人を見るためには会員登録が必要です。今までに求人サイトを使ったことがある人以外は、なかなか登録するのが難しいと思います。

 

そこで今回はリクルートを始めとした転職エージェントの特徴やポイントの紹介、さらに会員登録のやり方を解説します。転職はしたいけど転職エージェントを使ったことがないという人は、ぜひ参考にして転職活動を成功させましょう。

 

リクルートとは 転職エージェント最大手で求人登録数もNo.1

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最初にリクルートについて解説します。リクルートは持ち株会社であり、正式にはリクルートホールディングスと呼ばれています。主に人材紹介業、金融業、IT関連事業をおこなっており、転職エージェントとしても有名です。転職エージェントとしてはリクナビNEXTというブランドを用いており、新卒求人から転職求人まで幅広い求人を扱っています。そんなリクルートの強みは2つあります。

 

1つ目は転職エージェントとして最大クラスの規模を誇るその事業規模です。一般的な転職エージェントに比べ、リクルートの規模はそれこそ数倍以上の大きさを誇ります。そのためとにかく求人の数、求人の広さ、求人の種類には自信があります。例えばよく転職候補に挙がるIT系だけでも11種類の項目があり、それぞれに50件を超える求人が存在します。求人の総数は数えきれないほどあるためあなたにぴったりの求人を見つけやすいです。

 

また求人の種類も多く、2020年5月現在で下記の取り扱いがあります。

 

営業

事務・管理

企画・マーケティング・経営・管理職

サービス・販売・外食

Web・インターネット・ゲーム

Webサイト・インターネットサービス

クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン)

専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)

ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)

エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)

素材・化学・食品・医薬品技術職

医療・福祉・介護

建築・土木技術職

技能工・設備・交通・運輸

教育・保育・公務員・農林水産・その他

 

あまりにも数が多いため細かな詳細は省略しますが、15項目100種類以上の職種の求人を取り扱っています。これは他に比較がないリクルートのみの強みと言えます。さらに求人の地域も日本全国に加え、海外も含まれているのは嬉しいですね。このようにリクルートの強みとして、最大手ならではの求人の多さがあります。

 

2つ目は登録の簡単さです。リクルートの運営する転職エージェントリクナビNEXTはネットで簡単に登録できるだけでなく、登録するだけで様々な恩恵を得ることができます。たった5分の会員登録でスカウト機能を始め、希望職種の新着求人をまとめて紹介する機能など多くの機能を使うことができます。またリクナビNEXTにしか掲載していない求人も多く、85%はリクナビNEXTにしかない求人となっています。

 

このように多くのメリットを受けることができる会員登録がわずか5分で終了する簡単さが大きな強みになります。スカウト機能や診断機能といった今では当たり前の機能もリクルートが先駆けで普及した機能であり、常に時代の最先端の転職活動を提供しています。このようにリクルートは転職エージェントとして優れた実績、求人を誇った企業です。このような転職エージェントが転職活動では必須となります。

 

しかし、ここまで読んで新卒で就職活動をおこなって今まで転職活動の経験がない人はある疑問をもちます。「転職エージェントって本当に必要なのか」と思われるのも当然です。実際新卒の就職活動では合同説明会といったことでリクルートを使う人はいても必須とはではありません。しかし、既卒の転職活動に関しては転職エージェントは必須だと考えます。次はその理由について解説します。

 

転職エージェントとは リクルートといった大手も含まれる登録制の求人サイト

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次は転職エージェントについて解説していきます。転職エージェントの役割は企業と転職者を繋げる橋渡しというものです。しかし、ただ企業に転職者を紹介するのではありません。転職エージェントはそれ以外の役割を持っています。それは企業側の求める人材の選定、そして転職者の定着をおこなうことです。まず前提として、既卒の就職活動では面接の回数が1回であることが多いです。

 

これは面接というものが企業側の負担が大きい選考になるからです。そこで使われるのが転職エージェントです。企業側は自社で面接をおこなわず、転職エージェントに面談や仕事の紹介という形で選考活動を依頼しています。その選考で紹介する企業を選びつつ選考をおこなうという形です。そのため企業としては転職エージェントを通して転職活動を推奨しており、その要望に答える形で転職エージェントが存在します。

 

転職エージェントは新卒の就職活動における1~3次選考も兼任しているわけです。そしてもう1つ重要な役割が定着率をあげることです。既卒の就職活動は過去に違う会社に勤めていたことのある人材を採用するということもあり、転職されるというリスクが高くなりがちです。そのため企業側も採用した人材がすぐに転職や離職をすることを警戒します。そこでポイントとなるのが転職エージェントの存在です。

 

転職エージェントを通して就職活動をおこなうことで、転職エージェントに対する恩というものが発生します。そのため1~3ヶ月といった短期の離職が発生しにくくなりやすいというメリットがあります。また採用後のアフターケアをおこなう転職エージェントも珍しくなく、短期離職を防ぐための様々な制度も存在します。それほど既卒の就職活動においては短期離職が問題視されています。

 

このように既卒の就職活動において転職エージェントの役割は重要であり、転職活動では必須と言えるものです。このように転職エージェントは転職活動の心強い味方であり、必ず利用したほうがよいと言えるものです。そんな転職エージェントですが、始めて登録するときは勝手がわからず苦戦しがちです。そこで最後に実際にリクルートに登録する方法を解説します。

 

実際にリクルートに登録をしてみた、他転職エージェントとの違いとは?

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最後にリクルートの登録方法を解説します。今回はもっともベーシックなリクナビNEXTの登録方法を解説します。ぜひ参考に登録してみてください。

 

最初にパソコンかスマホのどちらかでリクナビNEXTと検索し、リクナビNEXTのページにアクセスします。その後、登録画面がサイト下部にありますのでクリックし、登録するメールアドレスを送ります。このとき別のリクルート系の就職サイトにてリクルートIDを取得していた場合、そのリクルートIDを使えるので利用しましょう。登録がない場合は登録したメールアドレス宛に、登録の詳細が記載されたURLが送られてきます。

 

メール内に記載されたURLをクリックすると登録ページに移行するので、年齢や職歴、住所といった基本情報を登録します。このときに入力した情報は転職エージェントを通して応募先の企業に開示されることもあるので、偽装したり入力ミスが無いよう気を付けましょう。その後、登録を完了するとセキュリティのためパスワード設定のメールが届きます。そこでパスワードを設定すると登録は完了です。

 

時間にして5分程度で終わるのでとても手軽ですね。またあわせて転職エージェントの担当者との面談日程の調整も連絡が来ます。基本的には対面か電話にて面談後に、エージェントとしての紹介作業をおこなうのでぜひともおこなっておきたいです。スカウト等の登録のみの場合は免除されることもあるので、詳細は個別に確認することをおすすめします。

 

このような手順で転職エージェントの登録は完了します。とても手軽ですので、ぜひとも利用していきたいですね。

 

転職エージェントごとに違いがある? 転職エージェントの選び方

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今回紹介したリクルート以外にも転職エージェントは多数存在します。そこで簡単にですが転職エージェントの選び方を解説します。基本的に転職エージェントは求人の紹介できる数が選ぶ基準になります。例えばリクルートの場合、常時10000件以上の求人を紹介できます。転職活動においては求人の豊富さが企業からの信頼性に繋がるので、リクルートのような大手を選ぶことをおすすめします。

 

また転職先や自身の属性に応じて転職エージェントを選ぶ方法もあります。例えばIT系のエンジニアに転職を狙うならIT専門の転職エージェント、現在フリーターで正社員転職を目指すならフリーター専門の転職エージェントに登録するのもおすすめです。このように大手転職エージェントと個別に別の転職エージェントを併用して利用するのもおすすめです。間違えてブッキングしないように気を付けて利用していきたいですね。

 

まとめ リクルートは転職エージェントNo.1の登録者を持つため必ず登録したい

まとめとして今記事では大手転職エージェントであるリクルートの登録方法について解説しました。リクルートの特徴や転職エージェントの役割を解説し、実際にリクナビNEXTに登録する流れを解説しました。リクルートは最大手であることからも登録して損はありません。ぜひ転職を考えている人は登録してみましょう。あなたの転職活動がうまくいくことを願っています。