リクルート生の皆さん、毎日就職活動お疲れ様です!せっかく今後長い時間を過ごす職場ですから、少しでもいい条件ややりがいを持って働ける職場に採用されたいですよね?さてそんな皆様必見の、「ob訪問アプリ」があるんです。一体どのようなものなのでしょうか。
就活には必須?ob訪問アプリとは
現在、就職活動中の学生が気軽にob訪問をすることができるとして、ob訪問アプリが人気を集めています。Matcher、ビズリーチ・キャンパスといった具体的なサービスの名前を聞いたことのある学生も多いでしょう。ob訪問アプリとは、スマートフォン上で手軽にob訪問の調整ができるアプリです。画面上のプロフィールから興味のある社会人を見つけて申請を行い、申請が承認された後にはチャットを通じて、気軽に連絡を取れるようになります。
ob訪問アプリのメリットって?
ob訪問をしたいけれど知り合いがいない就活生や、ゼミやサークルの千敗に志望業界のつながりがない就活生は多いと思います。つまり「つて」がない学生ということですね。そのような方は、自分から見ず知らずの社会人にob訪問のアポを取ることも難しいでしょう。ここでは、ob訪問アプリを活用することのメリット3つについてお話ししていきますよ!
メリット①【幅広い社会人】
これまでのob訪問では、大学のキャリアセンターの卒業生名簿や、ゼミや部活などの所属している組織のob名簿から、メールや電話を通じてアポを取ることが一般的でした。そのため、大学などの所属しているコミュニティによっては、自分の行きたい企業のob・ogを見つけられない可能性がありました。ob訪問を活用すれば、自分の所属するコミュニティとは所属の異なる社会人・先輩へのob訪問が以前よりも用意に行えるようになります。
メリット②【プロフィール】
卒業生名簿から面識のないob・ogへの面談を依頼する従来のob訪問では、「よく分からない相手に話を聞きに行く」という不安があり、敷居が高いと感じる学生も多かったようです。ob訪問アプリでは「現在の業務内容」「話せること」といった社会人のプロフィールが記入されており、学生は社会人のプロフィールを把握した上でob訪問を依頼できます。
また、社会人側も学生のメッセージやプロフィールを確認してから、ob訪問を承諾するか否かを決めることができるので、学生と社会人の間のミスマッチを減らすことができます。
メリット③【チャット形式】
ob訪問アプリには、社会人とのアポイントメントを取るまでの過程を簡略化できるというメリットもあります。従来のob訪問では社会人とのメールを通じてアポを取ることが一般的でした。また、企業によってはob・og名簿に電話番号しか掲載しておらず、電話で連絡を取らなければいけない企業もありました。ob訪問アプリでは、学生と社会人とのやり取りをチャット形式でスムーズに進めることができ、砕けた感じで話せることもあります。
【ob訪問】アポ取りできるサイトとは?
代表的なob訪問アプリとして、「Matcher」「ビズリーチ・キャンパス」の2つが挙げられます。2つとも様々なタイプの社会人が登録しており、実際にob・ogと会える確率も高いので、就活生ならばぜひ利用したいサービスです。その他にも「レクミー」「ソーシャルランチ」「茶会人訪問」「ジョブカレ」といった様々なob訪問サービスが存在しています。
オススメアプリ①【ビズリーチ・キャンパス】
ビズリーチ・キャンパスの特徴は、大学別のネットワークを重視している点です。一部には他大学の学生からのob。og訪問を受け付けている社会人も存在しますが、原則として自分の大学のob・ogにしか会うことができません。現在では、39校の国内主要大学の就活生が利用可能です。大学ごとのつながりを重視したサービスなので、所属していた学部・ゼミ・サークルでのobを検索することができ、共通の話題で盛り上がるということもできます。
オススメアプリ②【Matcher(マッチャー)】
これまで社会人によるボランティアの意味合いが強かったob訪問に、ギブアンドテイクの仕組みを取り入れたアプリです。Matcherでは、「就職相談にのるので、○○してくれませんか?」といった社会人ユーザーが提示する交換条件に、学生が応じる必要があります。元々は社会人ユーザーのモチベーションを上げるために生まれた仕組みだそうですが、学生にとっても社会人と対等の立場と感じやすく、恐縮せずに使えるというメリットがあります。
オススメアプリ③【レクミー)】
レクミーには企業で実際に働いている社員の情報が記載されており、記載されている社員に関しては直接アプローチすることができるようになっています。また、レクミーではLIVE形式で説明会を行っており、その企業のほとんどが一流企業ですので、大手志望の学生におすすめのアプリとなっています。アンケートに回答すると、「本選考対策レポート」や「日経業界」「面接・ディスカッション対策レポート」などの特典がもらえる場合があります。
オススメアプリ④【ソーシャルランチ】
3,000社以上の社会人の中から会ってみたい方を探し、リクエストするだけでob訪問をすることができます。また、社会人が主催するランチ会では、志望企業の仕事の流れやes添削など気になる情報を直接聞くことができます。「グループディスカッションの対策」「自己prのポイント」など様々なコラムをサイト内で配信しています。トップ企業の社員インタビュー記事なども掲載しているので、就活対策や企業研究に役立つアプリとなっています。
オススメアプリ⑤【yenta(エンタ)】
経営者や企業家などのビジネスの感度が高い人とつながれることで、ビジネスパーソンとの人脈づくり、業界のトレンドを知ることができます。また役員や社長の方も多くいるため、採用につながる可能性があることが特徴的です。毎日昼の12時にオススメの相手をレコメンドしてくれ、夜20時にマッチング結果が分かるようなシステムになっています。また完全審査制であり、審査に通過した人だけが利用できるため、安全性の高いアプリです。
オススメアプリ⑥【Eight(エイト)】
もらった名刺を撮影すると、データ化され、スマートフォンでいつでも確認できるようになるアプリです。名刺交換した相手もEightをやっていた場合は、アプリ上でつながる仕組みになっており、メッセージ交換などをすることができます。Eightはすでに200万人以上のユーザーがいるため、興味のある企業で働いている社会人が見つからないということがほとんどありません。また転職したり、辞めてしまったユーザーの情報も見ることができます。
ob訪問アプリの注意点は?
ob訪問アプリを利用する際の注意すべきポイントは、4つあります。どれもob訪問をする上では当たり前のことですが、当たり前だからこそ確実に怠らないように注意しましょう。
ポイント①【プロフィール欄の充実】
1つ目のポイントは、自分のプロフィール欄を充実させることです。社会人がob訪問に応じる実質的なメリットはほとんどありません。わざわざ見ず知らずの学生のために貴重な時間を割いてob訪問に応じてくれるのです。また、日程の都合から社会人が会える学生の人数には限界があります。100人以上の学生からob訪問を申請されている社員もいます。誰でも気軽に申し込みができるからこそ、「この学生と会いたい!」と思わせる必要があります。
ポイント②【目的の明確化・振り返り】
2つ目のポイントは、ob訪問の目的の明確化・訪問後の振り返りを欠かさないことです。何の「仮設」も持たずにob訪問に臨み、闇雲に社会人との会話を繰り返すことは、時間の無駄です。ob訪問アプリを活用することで、志望企業のobと出会うことが以前よりも容易になったからこそ、1つ1つのob訪問を疎かにしないように気をつけなければなりません。
ポイント③【評価されている意識を持つ】
3つ目の注意点は、常に相手に評価されているという意識を持つことです。ob訪問では「いつ」「どこで」「誰に」評価されていて、その結果が企業の選考にどのように影響するかについて完全には分かりません。また、ob訪問をしている目の前の社会人の印象次第では、es添削、他のob・ogの紹介など、その後のサポートをしてもらえる可能性があります。
ポイント④【話を鵜呑みにしすぎない】
4つ目のポイントは、社会人の話を鵜呑みにしすぎないことです。社会人の口から語られる志望動機や選考対策は、企業の選考をくぐり抜けた模範回答の1つであり、参考にすべき部分の多い貴重な情報です。しかし、1つの考え方に固執することは非常に危険です。また、見るからに自分とは全く異なるキャラクターの社会人の志望動機や自己prを真似しても、効果はありません。あまり1つの考えに囚われすぎず、様々な考え方に触れておきましょう。
就活中の方必見!オススメob訪問アプリとは?のまとめ
さて今回は、就活生の方にオススメの「ob訪問アプリ」のお話でしたが、いかがでしたでしょうか?ob訪問アプリを活用すると、ob・ogとのコンタクトを取るのが大変容易になるんですね。ぜひたくさんのob訪問を検討している方は、この記事を参考にして下さいね!