今、電話占いを自宅で気軽に試す人が増えており、「自分もやってみようかな」と思っている人も少なくありませんよね。
でも、電話占いは重要なポイントを押さえておかないと、後で「失敗した!」と後悔する可能性があります。
そこで今回は、電話占いで失敗をしないために知っておきたい3つのポイントを伝授します。
電話占いの盲点にはまらないように、是非参考にしてみて下さい。
目次
電話占いで失敗している人には共通点がある
実は、電話占いで失敗をしている人には、以下の2つの共通点があります。
■良い口コミを鵜呑みにし過ぎる
電話占いや占い師を選ぶ時に、「良い口コミ」ばかりを鵜呑みにしてしまう人は注意が必要です。
特に電話占いの公式HPに掲載されている口コミは、「良い口コミ」しか載せていないケースもあります。
公式HPで悪い口コミを乗せていない電話占いサービスを見て、「ここの電話占いは悪い口コミがないんだ!」と早合点してしまうのは危険です。
実際には、占い専門の掲示板「ウラスピ」や「レディスピ」を確認してみると、「公式HPに投稿した不満の口コミが削除された!」「自分の投稿した低評価は掲載されていない」など、不満が噴出しているケースもあります。
「公式HPが良い口コミばかり=高評価の電話占い」とは限りません。
■自分の期待している結果じゃないと受け入られない
電話占いでは、時に自分の期待をしたような結果が出ない場合もあります。
そんな時、占い師の鑑定を一つの意見として受け入られる人は良いですが、自分の気に入らない鑑定結果だと、「そんなの信じられない」と受け入れようとしない人も少なくありません。
自分の望む結果じゃないと満足できない人は、「占いを楽しめない人」です。
占いを求めているのではなく、「自分の望むことを言ってくれる人」を求めているだけ。
そんな人は、何人に鑑定をしてもらっても、結局は満足できず、最終的に「占いジプシー」になってしまう可能性があります。
・電話占いで重要なポイント①占い師との相性
電話占いで失敗しないために本当に重要なポイントは、実は「占い師との相性」です。
特に霊感占いは、氏名や生年月日などの個人情報不要で鑑定することができる一方、いかに占い師と相談者との波長が合うかが重要だとされています。
聴力に頼った鑑定が必要になる電話占いでは、「霊感占い」に強い人材が集まってきやすいという特徴があり、「相性」の問題は対面鑑定よりも、結果を大きく左右する要素となりやすいです。
相談者と占い師の相性が悪いと、深い部分や細部まで鑑定することが難しなってしまいます。
相性の良し悪しは、鑑定の精度に影響を及ぼしますので、もしも占っている最中から、「あんまりこの人の言っていること、当たらないな~」と思う場合は、早々に電話を切り上げるのも後悔をしない一つの方法です。
そんな占い師との相性を確かめるため、電話占いでは、初回無料の鑑定をどこでも用意しているので、お気に入りの占い師が出て来るまで、じっくり試してみるのも良いでしょう。
色々な占い師を比べてみることによって、ようやく「あっちの人の方が良かった」「あの先生は、全然見えていなかったんだな」と、判断することが出来るようになります。
占い師の数だけ、色々な鑑定スタイルがありますので、自分にはどんなタイプが合うのか試してみましょう。
最初は良い事を沢山言ってくれるアゲ占い師を好きだったとしても、数多くの鑑定を受けるうちに、あまり良い事は言ってくれないけど、自分のために厳しいことも言ってくれるサッパリ系の占い師の方が合っているというケースも出てきます。
実際に鑑定してもらわないと、どの占い師との相性が良いかは、なかなかわからないものです。
口コミで絶賛されている占い師であっても、自分との相性が良いとは限らないので、気になる人がいる場合は、まずは初回の無料鑑定で感触を試してみましょう。
・電話占いで重要なポイント②悩み×占術の相性
電話占いでは、相談者と占い師の相性だけではなく、「悩み」と「占術」の相性も重要なのです。
占術とは、「タロット」や「霊視」など、占いの方法のことで、占い師は各自得意な占術を持っています。
そして、占術には「得意」と「不得意」があり、多くの占い師は色々な相談者の悩みに対応するため、複数の占術を持ち、悩みに応じて占術を使いわけているのです。
■命術
「一生変わることのない不変の性質・性格」などを占うのに適している「命術」は、生年月日を用いて鑑定するのが特徴。
具体的には、「占星術」「四柱推命」「九星気学」「数秘術」などが代表的な占術です。
しかし、これらの命術は、普遍の性質を占うのには適している一方で、「人の気持ち」や「感情の変化」を占うのには向いていません。
■卜術
個人情報不要で鑑定できる「卜術」は、「人の気持ち」「移ろいやすい変化」を占う時に最適です。
具体的には、「タロット」「易」「水晶占い」「ルーン占い」などが該当します。
そして、これら卜術は「長期的な運勢」を占うことが苦手です。
■霊術
電話占いで多い「霊術」は、何でも対応できる幅広い占術で、中でも「未来予知」をするのが得意。
不得意なジャンルはないものの、霊術の場合は、個人の能力差が大きく、当たり外れも激しい傾向です。
具体的には、「千里眼」「チャネリング」「波動修正」などが挙げられます。
このように、取得している占術が多い占い師ほど、対応できるジャンルが多く、占術の種類というのは、占い師を決める上で、実は非常に重要な意味があると覚えておきましょう。
占い師を選ぶ時には、自分の悩みと占い師が得意としている占術が合っているか、確認することをおすすめします。
悩みと占術の相性を合わせるだけで、的外れな鑑定を避けることができるでしょう。
・電話占いで重要なポイント③通常料金が安いこと
電話占いを選ぶ時、やはり「料金」は気になるところですよね。
電話占いでは、初回の場合、どこの業者もお得な無料特典が付くので、「初回特典のお得さ」で選んでしまいがちです。
電話占いを無料分の1回だけ利用するつもりの人はそれでも良いですが、リピートをしようと思っている人の場合は、初回特典のお得さだけで選んでしまうのはおすすめできません。
なぜなら、初回特典が終了すると、次回からは「通常料金」が適用されるようになるからです。
リピートをしたいと思っている人は、初回特典のお得さではなく、「通常料金のお得さ」で選ぶのが正解。
通話料がかからず、占い師の平均相場の1分200円以下のリーズナブルな電話占いを選ぶのがおすすめです。
また、電話占いサービスの中には、リピーターを大切にしており、会員ランクによってボーナスポイントを付与してくれる「ウィル」や「ウラナ」も、長期利用をしたい人に良いでしょう。
そして、鑑定料の他に発生する費用として「通話料」がありますが、電話占いの中には、一部通話料を無料にしている業者も多いので、出来るだけお得に鑑定してほしい人は、通話料が自己負担になっていないところを選択するのもポイントです。
通話料がかかってしまうところは、後から電話代として別に請求されてしまいます。
自分の気に入った電話占いで、通話料がどうしても発生してしまうという場合は、携帯のかけ放題契約をして、通話料が発生しないように工夫をしておきましょう。
ただし、携帯のかけ放題で契約していても、ナビダイヤルの場合は通話料がかかってしまうので、気をつける必要があります。
また、電話占いではアプリを使用して通話料が無料になる場合もありますが、通話アプリは音声品質が電話回線よりもずっと落ちるので、「聞き取りにくい」という難点があります。
・電話占いジプシーにならないために気をつけるべき事
電話占いでなかなか自分の気に入った占い師に巡り合えず、ずっと電話占いジプシー続けている人は少なくありません。
占い掲示板の「レディスピ」や「ウラスピ」では、電話占いジプシーを辞められない人の口コミなども多く投稿されており、一度ハマってしまうと、なかなか抜け出せないもの。
電話占いにはまってしまい、毎日電話をかけないと不安になってしまう人や、占っても占っても結果を信用できず、出口のない鑑定をずっと続けてしまうなんてケースもあります。
電話占いジプシーから抜け出すためには、破産寸前の経済状況にまで追い込まれないと、辞められないという人もいるかもしれません。
電話占いをすれば、一瞬だけ現実の苦しみから逃れられるため、救いを求めてかけてしまう人もいるでしょう。
電話占いジプシーになってしまう原因は色々とありますが、電話占いを辞めるのに一番良い方法は、やはり身近に「よき理解者」を作ることです。
電話占いジプシーのきっかけは、そもそも「電話占いしか相談できる人がいなかった」という点が大きいと考えられます。
お金を払わなくても、相談に乗ってくれる占い師の代わりの人が出来れば、電話占いへの依存は軽減されるでしょう。
また、占い師の鑑定に対して、「完璧」を求め過ぎるのも良くありません。
100%当たる電話占いなんてないので、もともと「6割くらい合っていればいいか」という気楽な気持ちで鑑定をしてもらった方が、占いを占いとして楽しめます。
完璧な鑑定を求めて電話占いジプシーをしていても、答えは恐らく見つからないでしょう。
自分のお金がすっからかんになってから気づく人も多いため、電話占いに過度な期待をしている人は注意が必要です。
特に電話占いで後払いを選択して、鑑定料金の滞納をするようになっていたりする人は、かなり深刻なジプシー状態です。
多くの電話占いでは、後払いを滞納すると、滞納分を先に支払わないと、次回の利用が制限されてしまいます。
また、電話占いの滞納には、遅延料金がついてしまう他に、長期の滞納とみなされた場合は簡易裁判所へ未払いの訴えを起こされる可能性がありますので、注意をしないといけません。
ジプシーになって電話占いにのめり込み過ぎないように、適度な距離で付き合うのがおすすめです。
毎月の利用頻度が高い人は、徐々に利用頻度や鑑定時間を短縮してみましょう。