手相を読むことが出来たら自分の性格や、これからの人生について知ることができます。
もちろん自分以外の人の手相も読むことができ、友人との会話が盛り上がる機会が増えるでしょう。
特に、盛り上がる話題になるのが「結婚線」です。
誰しも自分の結婚の機会が気になるはず。
そんな結婚線がもし三股に分かれていたら…皆さんはどんなことを感じますか?
「分かれているから嫌なことが起こりそうな予感がする」と感じる方もいるかもしれません。
確かに「三股の結婚線」と聞いて良いイメージを思い浮かべる方は少ないはず。
この記事では、結婚線が三股に分かれている場合に読み取れる「意味」や「今後考えるべきこと」について紹介をします。
今の段階で結婚線が三股に分かれていない人でも、人生や考えと共に手相は変化をするため自分の手相が三股になる可能性はあります。
意味を理解しておくだけでいつか役に立つ日がくるかもしれません。
是非チェックしてください。
目次
【基本】三股の意味を調べる前に!結婚線はどこにある?
結婚線が三股になっている意味が気になる方も多いでしょう。
ただ、記事を読んでいる方の中には「結婚線ってどこにあるの?」と疑問に感じている方もいるかもしれません。
結婚線は知名度が高い手相の線の一つなので「何となくこの辺」と分かっている人はいても、実は間違えて覚えている可能性があります。
まず、手のひらを上に向け小指側が上になるように手のひらを半時計周りに動かしてください。
すると小指の付け根に線が見えるはず。そこから下に降りて行くと感情線という人差し指にかけて向かう線が見えるはず。
この二つの線の間にあるいくつかの線が結婚線です。
中には、一本しか結婚線が無い人もいれば、4本以上の線がある人もいます。
人それぞれで線の本数には違いがあることも覚えておきましょう。
また、長さや線の色の濃さもその人の考え方によって変わってきます。
結婚線からどんなことが読み取れる?
結婚線の場所を紹介したので、きっと皆さんも自分の結婚線が何本あるのかが分かったはず。
場所や数が分かると気になるのが「結婚線が持つ意味」ではないでしょうか?
まず皆さんにお伝えしたいのが「結婚線の数は結婚ができる数ではない」ということです。
結婚線を「結婚できる回数が分かる線」と間違えてしまう方は多いので注意をしましょう。
「結婚線は結婚のチャンスの回数が分かる線」です。
例えば、あなたの結婚線が3本あるのなら3回結婚をしたいと感じるタイミングがくるということになります。
右手・左手で少し意味が変わってくるので後程詳しく説明をします。
結婚線がどんな意味を持っているのかを知ると、手相の見方も変わってくるでしょう。
意味を知らないままでいると、多くの方が結婚線を「結婚できる回数」と捉えており「私は離婚をするんだ」と不安になってしまうこともあるはず。
もし、周りに結婚線は「結婚できる回数」を表していると思っている人がいれば、正しいことを教えてあげてください。
三股の結婚線が両手にある…結婚線はどちらの手を見る?
結婚線を見るうえで大事になるのが「どちらの手を見るのか」ということです。
手相は右手と左手で違います。
ということは、右手と左手で手相が持つ意味は変わるということです。
結婚線を読み取るときに覚えておいて欲しいことが「右手は自分の想い」で「左手が相手の想い」になることです。
そのため、結婚線は結婚のチャンスの回数の数だけ手のひらにあるので、右手と左手で本数が変わることがあります。
例えば、右手が2本で左手が3本だった場合、あなたが結婚したいと思っていないタイミングで恋人が「結婚したい」と考えていることが分かるでしょう。
どのタイミングで結婚をするのかは自分次第ですが、自分がノリ気ではないタイミングで結婚をすると違和感が残ることも多いです。
また、両手が同じ本数である場合注目してほしいのが「線の長さや濃さ」になります。
右手の線があまり濃くないのに比べて、左手の線がすごく濃くなっているのであれば、あなたよりもパートナーの方が結婚したいと感じている可能性が高いです。
趣味や仕事など、他にも「やりたいこと」がある人は結婚線の色が薄くなる傾向があります。
もし、両手を合わせてみた時に全ての線が同じような濃さと長さになっているのであれば、互いの想いが同じで理想的な結婚ができると考えることができるでしょう。
男女で手相の見方は違う?手相を見るうえで知っておくべきポイントを解説
先ほど結婚線を見るとき「右手と左手で意味が変わる」という話をしました。
これと一緒に覚えてほしいのが「手相を見る上で知っておくべきポイント」です。
手相は教えてくれる人の考えや本などによって様々な見方があります。
また、始まりが古代インドであったことから「東洋」「西洋」でも見方には違いがあるのです。
中には「右手を女性、左手を男性」と考えてみる手相もあります。
そんな手相を見るうえで大切になるのが「先天運」と「後天運」です。
先天運は持って生まれたあなたの運命で、後天運は人生を歩む中で自ら変えていく運命を指します。
手相ではこの二つの運命を見ることができることを覚えておきましょう。
よく言われているのが、手を組んだ時に親指が上になる方が後天運、下になるのが先天運という見方です。
手相を見るうえで参考にしても良いでしょう。
【重要】三股の結婚線が持つ意味
ここまで「結婚線」が表す意味や、手相の見方について詳しく解説をしてきました。
では、ここからは記事の本題でもある「三股の結婚線」について紹介をします。
三股の結婚線というのは、結婚線の先端が3本に枝分かれをしている状態を指します。
この状態になっていると「愛情が冷めている」傾向があり、結婚に対して良いイメージを抱けていないケースが多いです。
例えば、既婚者の方であればパートナーに対して「別れたい」という想いを抱いている可能性が高く、未婚の方であれば「結婚はいいかな」と諦めモードになっている可能性があります。
「やりたいことがあって結婚は先回し」というより、結婚というもの自体に対する意欲が薄れている時に出がちの手相です。
そのため、結婚線が三股に分かれている状態は正直あまり良くない現状を表していると考えても良いでしょう。
ただし、結婚線を含めた全ての手相は「その人の考え方や行動」次第で変化をしていきます。
現状、三股になっている手相を確認し「夫婦状態が良くないんだ…離婚しようかな」と思い切るのではなく、この現状はどうやったら変えることができるのかを考えてみてください。
もちろん、選択肢の中に別れるという選択肢もあるでしょう。
ただ、「今が悪いから縁を切るしかない」と焦る必要はありません。
手相に捉われすぎないようにすることも大切です。
三股の結婚線と間違えやすい結婚線
三股の結婚線と間違えやすい手相がいくつかあるので紹介をしておきます。
見間違えてしまうことが原因で夫婦関係が崩れてしまうこと、また恋人との関係が悪くなることもあるのが現実です。
手相の見間違えは「今後の行動に関わる」ので極力なくさなければなりません。
結婚線の上に支線が複数出ている場合
結婚線の上に支線と呼ばれる線がいくつも出ている場合は、「幸せ」な状況を表しています。
既婚者の方であれば結婚生活が幸せに満ち溢れており「この人と結婚ができてよかった」と感じているでしょう。
また、独身の方であれば結婚をすることで出世をするなど、社会的地位の向上が見られます。
もし、結婚に悩んでいるのであればこの機会に「結婚」という道を選択するのも良いかもしれません。
結婚線の下に支線が複数出ている場合
結婚線の下に支線が出ている場合は、夫婦の愛情が冷めている状態を指します。
互いに言いたいことが溜まっていて倦怠期に入っていることもあるでしょう。
やはり人生を共にする夫婦であれば「言いたいこと」は伝えあうべきです。
不満をぶつけるのではなく、夫婦として話し合う機会を設けてみてください。
未婚の方でパートナーがいる場合は「この人と結婚できるのか?」と見極める必要がある重要な時期にきています。
長い人生を共にする相手なのでここを疎かにすると必ず後悔をしてしまうでしょう。
枝分かれに注意?結婚線の三股がほうき状の意味
三股の結婚線は、結婚に対する意欲が失われている時や、パートナーに対する不満が募っている時に出てしまう手相であることが分かったと思います。
そんな「三股の結婚線」と見間違えやすいのが「ほうき状に別れた結婚線」です。
結婚線の先端がほうきのようにバサバサといくつもの短い枝分かれが見られる場合は注意が必要になります。
この状態は心身共に疲労が溜まっていて今後体調を崩す可能性がある時に出る手相です。
もし、結婚線の先端がほうき状になっているのであれば一旦停止して休息をすることも必要でしょう。
自分の身体の異変に気付いた場合、守れるのは自分自身です。
忙しくてなかなか休息が取れない人もいるかもしれません。
しかし、疲労は積もるもので、後から取り返しのつかないことになる可能性もあります。
「まだ大丈夫」と突っ走るのではなく「ほんの少しだけ休もう」と自分を甘やかすことも大事です。
まとめ
結婚線が三股に分かれている時は、夫婦の気持ちが離れている状態です。
状態を知ると「やっぱりダメなのか」と不安になることや、気持ちがより離れてしまう人もいるかもしれません。
しかし、知れたということは「改善できる」ということです。
手相はあなたの考えや行動次第でちゃんと変わりますし、もちろん未来も変わります。
向き合うことを怖れず、時間をかけて「どうすればいいのか」を考えてみてください。