探し物を見つけ出したいけれど、「探し物の記憶がない」というときもあるのではないでしょうか。探し物の記憶がない・見つからないときの原因や対処法を詳しく解説します。
探し物の記憶がない?諦めると出てくる不思議!
使いたいときにふと思い出し、どこにあるかと探し始める「探し物」ですが、探しているときに限り、まったくと言っていいほど出てきません。しかも、その探し物の記憶がないという場合には、探し物を見つけることはかなり難航することでしょう。しかし、探し物はなぜか探すことを諦めたときに、不思議と出てくることが多いです。このように、探し物の記憶がないときに、探し物を見つけるには、いったいどうしたら良いのでしょうか?
探し物の記憶がないときに取るべき行動5つ
探し物の記憶がないときに取るべき行動の1つ目は、「なくしたときの行動を振り返る」ことです。探し物の記憶がないときに、「なくしたときの行動を振り返れと言っても無理だろ!」と思う人も多いことでしょう。しかし、探し物の記憶がないとは言え、探し物を見つけるためには、まずは一番最後に見たときの記憶を思い出す必要があります。また、探し物の過去の記憶をたどっているうちに、どこでなくしたのかの記憶がよみがえってくる可能性もあります。
そのため、探し物の記憶がないときでも、とりあえずは思い出せる範囲の記憶で良いので、自分の行動を振り返ってみましょう。そして、少し思い出した場合には、実際にそのときと同じ行動を取ってみることをおすすめします。なぜなら、頭だけでなく、体を使って記憶をたどって行くことにより、思い出せなかった部分の記憶がよみがえりやすくなるからです。頭では忘れてしまった記憶でも、体を動かして再現していくことにより、探していた物を発見できる可能性が格段に高まります。
探し物の記憶がないときに取るべき行動の2つ目は、「探している物の名前を声に出してみる」ことです。探し物の記憶がないときは、「なくしたときの記憶をたどること」と「探しものを探す」という行動を同時に行っているため、上の空になりがちです。そんなときは、探している物の名前を声に出すことによって、探し物により神経を集中させることができるため、見つかりやすくなります。
探し物の記憶がないときに取るべき行動の3つ目は、「掃除をしながら探してみる」ことです。時間に余裕がある場合には、探し物を探すついでに、部屋の中もきれいに掃除をしてしまいましょう。掃除をしながら探すことによって、物が整理整頓されるだけでなく、普段掃除をしないような部分にまで手を付けはじめることにもつながります。そしてその結果、想像もしていなかったところから、探し物が見つかる可能性があります。
探し物の記憶がないときに取るべき行動の4つ目は、「一旦諦めて休む」ことです。探し物の記憶がないときに無理やり探し回ると、見つかる気配がないどころか、イライラして疲れ果ててしまいます。そして、イライラしながら探すことを続けると、注意力が散漫になってしまうことから、より見つからないという迷宮にはまってしまうことになります。このようなときには、まずは一旦見つけることを諦めて、休憩することをおすすめします。なぜなら、休憩後に探し物を再開したら、あっさりとなくしたものが見つかるということも少なくないからです。
探し物の記憶がないときに取るべき行動の5つ目は、「誰かに手伝ってもらう」ことです。自分1人で探してもまったく見つからない場合には、一度誰か他の人に探すことを手伝ってもらうようにしましょう。今までまったく見つからなかったのに、他の人が探すことにより、急に見つかるという場合もあるからです。おそらく、これは自分自身の「ここにはないだろう」という固定観念から、無意識のうちに探す場所を絞ってしまっていることが原因でしょう。
他の人には、このような固定観念がないために、自分が今までまったく手を付けていなかった場所を探すことにより、あっさりと探し物が見つかることも多いのです。
探し物の記憶がない、探しても見つからないときは?
探し物の記憶がなく、一通り探してもまったく見つからないという場合には、値段にもよりますが思い切って「同じものを購入する」ことも対処法の1つであると言えるでしょう。なぜなら、その探し物が安価なものである場合、それを探すために使う時間の方が、お金に換算するとはるかに高くついてしまうからです。そのため、探し物の記憶がなく、探し出すまでに時間を要すると判断し、探し物が安価なものである場合には、いっそ見つけるのは諦めて新しいものを購入してしまいましょう。
また、探し物の記憶がなく、記憶をたどったり掃除をしてみたりしても、まったく見つかる気配がないという場合には、探し物が見つかる「おまじない」を試してみることをおすすめします。探し物が簡単に見つかるおまじないは、「たぬきがこけた」というものです。このおまじないのやり方はとても簡単で、探し物をしているときに「たぬきがこけた」と言うおまじないをつぶやくだけです。
この「たぬきがこけた」のおまじないをつぶやきながら探し物をすると、8割の確率で見つかると言われています。実際に、このたぬきがこけたのおまじないをつぶやきながら、探し続けても見つからなかったものを再度探してみたところ、急に直感がひらめき、今まで探すことすらしなかった場所から探し物が見つかった、というような実体験も多くあるようです。そのため、何をしても探し物が見つからないというときは、ぜひこの「たぬきがこけた」のおまじないを一度試してみてはいかがでしょうか。
探し物の記憶がない・見つからない原因
探し物の記憶がないとはいえ、これだけ探しているのにも関わらず「なぜ見つからないの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。いくら探しても探し物がみつからないという場合には、見つからない原因や理由が必ずあります。
探し物の記憶がない・見つからない原因の1つ目は、「物が多すぎて部屋が片付けられない」ことです。そもそも部屋に物が多すぎると、物を整理整頓をすることができないため、部屋が片付きません。そして、整理整頓や部屋を片付けることができないということは、すべての物がつねに出しっぱなしの状態になってしまいます。このような部屋の場合には、探し物の記憶がないこと以前に、部屋が散らかりすぎているので、探しものを見つけ出すことは困難であると言えるでしょう。
探し物の記憶がない・見つからない原因の2つ目は、「近くにありすぎて気が付いていない」ことです。ずっと探し続けても探し物が出てこないときとは、じつは自分が手に持っていたり、すぐ目の前にありすぎて視界に入っていなかったというようなオチであることも多いです。そのため、何回探しても探し物が見つからないという場合には、一度冷静になり、自分の手やポケットの中を確認してみたり、自分の足元などすぐ近くの場所に視線を落としてみることをおすすめします。意外とあっさり見つかるかもしれません。
探し物の記憶がない・見つからない原因の3つ目は、「探し物の記憶がまったく思い出せない」ことです。探し物は、今現在紛失しているという時点で、なくしたときの記憶がないという場合も多いはずです。このようなときは、大抵の場合、記憶をたどり行動を振り返ってみることにより、少しずつ最後に探し物を見たときの記憶がよみがえってくるものです。しかし、いろいろと記憶をよみがえらせるために行動をしてみても、まったく思い出せないという場合もまれにあります。
このような場合には、もはや手の尽くしようがないため、一度スッパリと探すことを諦めてしまいましょう。そして、探し物を探すのではなく、掃除をしてみたり、ゆっくり休憩を取ってみるなどの気分転換をすることによって、急に見つかることがあります。または、家中探しても見つからないし、探し物の記憶もないという場合には、もしかすると外で落としてしまったという可能性もあるでしょう。
そのため、探し物の記憶がなく、家の中を探し尽くしても見つからなかった場合には、念の為警察になくしたものの「紛失届」を出しておくことをおすすめします。日本は海外とは違い、落とし物が交番や警察に届く確率がとても高い素晴らしい国です。そのため、もしあなたが探し物を外で落としてしまった可能性があるのであれば、警察に届けを出しておくことにより、すぐに見つかったという連絡が来るかもしれません。
まとめ
探し物の記憶がないときに、探し物を見つけ出すには、まずは自分の記憶や行動を振り返ってみることからはじめましょう。そこでなくしたときの記憶を思い出すことができれば、すぐに探し物は発見することができるはずです。しかし、それでも探し物の記憶がない・戻らない場合には、とりあえず部屋の掃除をしながら探してみることをおすすめします。掃除をしながら探し物をすることにより、部屋もきれいに片付き、探し物も見つけやすくなり、結果として一石二鳥になるからです。
また、ずっと探し続けても見つからないという場合には、一度休憩を取るようにしましょう。イライラしながら探し物を続けても、効率が悪くなる一方で、探し物もなかなか見つけることができないからです。そして、もしも探し物の価格が安価である場合には、探すことのほうがある意味高くついてしまうため、探すことは諦めて早急に買い直すことをおすすめします。探し物は、探すことを諦めるとなぜか見つかることも多いため、どうしても見つからないという場合には、しばらく探すことを諦めてみるのも1つの方法です。