ほくろが身体のどこかにある人は多いでしょう。
目に付く顔にある人もいれば、手首や足など…あまり人の目には触れない部分にある人もいるはずです。
中には「お腹」にほくろがある人もいるでしょう。
実は、ほくろは昔から「占い」に使われることが多くお腹にあるほくろから「その人が持つ性質」を見極めることができます。
この記事ではそんな「ほくろ占い」について解説をすると共に、お腹にあるほくろについても詳しく紹介をするので是非参考にしてください。
自分のほくろにどんな意味があるのかを知ることで、改めて自分と向き合うことができるでしょう。
目次
ほくろから何が分かる?ほくろ占いについて紹介
まず知ってほしいのが「ほくろ占い」についてです。
ほくろ占いと聞くと、なんとなくどんな占いであるのかが分かるでしょう。
名前の通り「ほくろ」を見てその人の性質や今後の運勢をみていきます。
しかし、どうしてほくろからその人の特徴などが分かるのか疑問に感じた方もいるのではないでしょうか?
実はほくろ占いは「人相学」の一つとして昔から行われてきました。
人相学の世界では顔にできたほくろが「どの位置にあるのか」でその人の運命が分かったり、健康面などを知ることができます。
そのため、顔にあるほくろを見ることが始まりだったと考えることもできるのですが、ほくろというものはその人らしさを示すものであり「存在証明」と考えることができ、全身の位置から運命を読み取ることができると言われています。
知っておきたい【人相学】について
人相学というのは古代中国発祥の学問で、顔から運勢を読み取る学問です。
その学問を占いに活かしたのが人相占いで、「相術」と呼ばれる占いジャンルの中にある一つの占い方になります。
例えば、手相や家相占いも「人相占い」と同じジャンルです。
ちなみに「相術」というのは、そのものの外見から運勢を見る方法になります。
家相であれば「家の外見」を見て、手相であれば「手のひらの相(掌線や肉付きなど)」を見る占いです。
人相も手相も「その人考え方や行動により変化をする」可能性が高くなります。
例えば、素敵な人と出会ったことが機会となり顔の雰囲気が変わる人もいるでしょう。
すると必然的に人相は変わります。
そのためここで行ったほくろ占いの結果がずっと続く可能性は低いです。
ただ、ほくろは「先天性」のものも多いため、あなたが持って生まれた「運命」であると考えることができるほくろもあるでしょう。
この機会に自分の身体の中でも特に目立つほくろの場所を覚えておくと今後変化に気付けるかもしれません。
お腹にはどんな意味が?ほくろ占いで重要になるのは【ほくろがある位置】
冒頭で「ほくろ占い」について解説をしたときに、人相学では「ほくろがある位置」からその人の運勢を読み取ると紹介をしました。
そのため、ほくろ占いで大事になるのは個数などではなく「どこにほくろがあるのか」ということです。
もちろん、ほくろの色味などは「生きぼくろ」「死にぼくろ」に関わるため重要ですが、それが一体どこにあるのかが一番大事になると改めて覚えておきましょう。
気になる「生きぼくろ」と「死にぼくろ」について紹介します
ほくろ占いで「ほくろの位置」は凄く重要になります。
そして大事になるのが「どんなほくろであるのか」を確認することです。
特に重要視するのが「色味」や「形」になります。
色味が濃くて肌から盛り上がりを見せているほくろは「生きぼくろ」と呼ばれ、ほくろ占いの世界では「良い意味」を持つほくろです。
目で見てすぐに分かるほくろは生きぼくろと呼ばれるでしょう。
「死にぼくろ」とは生きぼくろとは逆で色味が薄く肌と同じように平たんなほくろになります。
ほくろ占いの世界では「悪い意味」を持つことが多く、どれだけ良い位置にほくろがあっても悪い運勢をもたらす可能性があるほどです。
ただ、どんな占いにおいても同じですが「当たる」ことを重要視して結果ばかりに捉われてしまうと意味がありません。
鑑定で出た結果から「どうすれば良いのか」を考えることこそ人生において必要な時間になります。
占いは判断の参考にするものだと覚えておきましょう。
お腹のほくろが示す意味!占いで自分の性質を知ろう
ここまで「ほくろ占い」について解説をしてきました。
生きぼくろや死にぼくろなどの見方が分かった今、本題でもある「お腹のほくろ」について調べていきましょう。
ここからはお腹にあるほくろの「位置」から、それぞれのほくろが持つ意味を紹介します。
まず、お腹のほくろを見るうえで大事になるのが位置の見方です。
基本的な解釈としておへそを中心に考えていきましょう。
おへそから上の部分を「上腹部」おへそから下の部分を「下腹部」とします。
上腹部に【生きぼくろ】がある人
上腹部に生きぼくろがある人はかなりの強運を持っていると言われています。
特にこの部分は「金運」に関係をする場所なので、金運が良いと考えることができるでしょう。
またほくろの位置が胸よりになればなるほど金運が良いです。
そんな強い運を持ち主の性格はエネルギーに溢れています。
基本的に「名誉」を大事にするので、自分に得が無いことは行わない人が多いです。
また地位や権力を好物としているため「自分のためならば努力ができる」という傾向があります。
生きぼくろであればその精神は周囲の人から尊敬をされますが、ここに死にぼくろがあると「自己中心的」と思われてしまう確率が高いです。
最悪の場合周囲の人から嫌われてしまうかもしれません。
関わり方に注意が必要です。
おへその真上にあるほくろ
おへそから約1センチほど上の場所ほくろがある人もいるでしょう。
ここに生きほくろがある人は「人から可愛がられる傾向」があります。
例えば、職場の上司などにご飯に誘ってもらえることが多かったり、話しかけてもらえることが多いなど…。
精神的に可愛がられる人が多いです。
そのため、ここに生きぼくろがある人はあまり人間関係に不自由をすることはありません。
特に先輩関係では好かれる一歩の人が多いでしょう。
死にぼくろがある人も基本的には好かれる傾向があります。
ただ「いいようい使われてしまう」可能性が高いです。
例えば良くしてもらっていると感じる先輩に「これお願いね」と難しい仕事や断りにくい仕事を押し付けられる可能性があります。
みぞおち周辺にほくろがある場合
みぞおちにほくろがある場合「金運」を見ることができます。
ここに生きぼくろがある人は資産家の家系に生まれるなど、比較的幼少期から裕福な生活を送っていた人が多いでしょう。
そのため、周囲の人とは少しお金に対する価値観が違う可能性があります。
ここに生きぼくろがある人は、ずっと家が裕福である可能性が高く一生お金に困らないでしょう。
逆に死にぼくろがある人は、自身の収入よりも多い支出が目立ちます。
借金をする可能性も考えられ、浪費癖が抜けなくなり家庭を持ってから苦労をする可能性も考えられるでしょう。
お金との向き合い方を考えてください。
おへその中にほくろを発見した場合
少し特殊なパターンではありますが、おへその中にほくろがある人もいます。
おへそはとても大事な場所で生まれる前に母親から養分を吸い取っていた場所です。
そのためここにほくろがあるとその人の「愛情」が分かるとされています。
おへその中に生きぼくろがある人はどんな人にも平等に優しく接することができる博愛主義者です。
裏表がない性格の人が多く、周囲の人から好かれるでしょう。
また恋愛面においてもモテる人が多いです。
逆に死にぼくろがある人は「他人を大事にしたい」という想いが強いあまりどんな状況でも自分を疎かにしがちです。
周囲の人からすれば「自分を持っていない人」と感じることもあり、せっかくの優しさが台無しになります。
やはり自分の人生なので、自分を優先する気持ちを持つことは凄く大事です。
おへその真下にほくろ画ある場合
おへその下に生きぼくろがある人は、仕事に対して努力をすることができる人が多いです。
企画力に優れどんなことでも自分から積極的に取り組むことができます。
きっと周囲の人からも尊敬されているでしょう。
逆にここに死にぼくろがある人は、自分のことを優先しながら行動をする癖があり集団で仕事をすると周囲から煙たがられる可能性が高いです。
また、少し陰気なところがあるので人間関係を形成するのに苦労するかもしれません。
悪い運を持つほくろは切除すべき?
ここまでほくろ占いで「お腹にあるほくろ」について紹介しました。
場所によって見れる運勢や特徴は変わるので、まずは自分のお腹のほくろはどの場所にあるのかをチェックしてください。
様々な位置にあるほくろを紹介した今、もしかすると該当する場所に「死にぼくろ」画あった人がいるかもしれません。
死にぼくろは基本的に悪い意味で捉えることが多いです。
そのため「切除するなりした方が良いの?」と感じてしまう人もいるでしょう。
この質問の答えは「NO」です。
ほくろは先天的なものが多く、取ったところで運勢が変わらない可能性が高くなります。
だからこそ大事になるのは「結果」を知って、どう動くのかです。
まとめ
この記事ではほくろ占いについて詳しく解説をしてきました。
また、お腹にあるほくろにはどんな意味があるのかも紹介したので、自分の特徴を知る機会になったでしょう。
ほくろ占いは「位置」と「色味」がとても重要なポイントになります。
見間違えてしまうと結果は全く違ってくるのでそこだけは間違えないように注意をしてください。